長方形の紙で直方体を作る

 夏休みの中3数学の課題で、10×28の長方形の紙を3つに切り分け、曲げて張り合わせて直方体の箱を作るという問題がありました。例としては、10×24、10×2、10×2、の3枚の長方形に切り分けると、10×10×2の直方体を作ることができます。解答例では5×6×10の直方体を作る切り方が示されていましたが、他に少なくとも2種類の直方体を作ることができます(そのうち1つは、切り分けられた2枚の紙の一部分が組み合わされて直方体の1つの面ができるところがミソです)。同じ直方体でも切り分け方を変えることも可能で、2つに切り分けるだけでできたり、切り分けたものが長方形でなかったり、3枚とも違う形に切り分けたりすることも可能です。私の解答は添付ファイルをご覧下さい。まだ他にもあるかもしれません。

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10×28の紙で直方体を作る.pdf
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